【ニュースの要約】（2024年3月29日読売新聞）
●政府は、特定技能1号の対象に自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加する方針を閣議決定。
●特定技能1号の対象分野は現在の12分野から16分野に拡大。
●新年度から5年間の受け入れ見込み数は最大82万人に設定。
●今夏から段階的に受け入れが始まる見通し。
●自動車運送業：バス、タクシー、トラックの運転手を対象。
●鉄道：運転士や車掌、駅員らを対象。
●林業：森林を育成・管理する業務を対象。
●木材産業：木材加工などに従事する人材を対象。

【One Point Lesson】「12分野」
●現在の対象とされている12分野：「介護」「ビルクリーニング」「素形材産業」「産業機械製造業」「電気・電子情報関連産業」「建設」「造船・船用工業」「自動車整備」「航空」「宿泊」「農業」「漁業」「飲食料品製造業」「外食業」
●特定技能の「介護」については、現在のところ、訪問を伴う介護サービスは対象外。
＊訪問介護ができるのは、在留資格「介護」のみ。